マンウィズのライブで遠征旅行する時の持ち物と服装の例にマナー
マンウィズは日本語と英語で熱く歌唱して国内外で高い評価を受けているバンドです。
2010年3月7日(日)に結成してからライブハウスやホール、アリーナなどでライヴを
重ねてきました。今後は幕張メッセなどのコンベンション関係の施設や野外のフェス、
ドームなどでの活躍が期待されてます。ライブの持ち物や服装とマナーを紹介します。
ライヴでの持ち物のチェックリスト
マンウィズのライブは身体がぶつかり合うスポーツなどと表現されて激しい感じになり
ます。そのために持って行った方が良いとされる手荷物がいくつかは決まっています。
飲料水
マンウィズのライヴは季節に関係なく汗だくになります。特にスタンディングのエリア
では盛り上がりすぎて脱水症状などを起こして気持ち悪くなって体調を崩す人が出たり
も普通にします。従ってペットボトルで飲料水を持って行くことが重要です。お茶など
であれば水の代わりとしてアリですが、糖分が入ってるジュースなどだとこぼした際に
ベタベタになって大変です。特にライブ会場のフロアにいる場合には簡単に手を洗いに
行けない状況もありますのでご注意下さい。ハコのドリンクとは別に準備しましょう。
ライヴハウスのスタンディングエリアではドリンクホルダー(ペットボトルホルダー)
を持っていると便利です。またはボディバッグがあれば飲料水を入れて持ち運べます。
着替え
ライブハウスでスタンディングブロック制になっていて、中央や前方で観たい方は混雑
するために汗だくになることが確実です。夏でも冬でも季節に関係なく着替えを持って
行くようにして下さい。スタンディングでも両サイドの横(わき)や後方などで静かに
大人見をするケースや、指定席でライヴを観る場合には特に着替えは必要ありません。
タオル
マンウィズのライブはモッシュやダイブとサークルが普通に起こります。それらに参加
しなくてもガウラーの皆さんは飛び跳ねながら熱く踊ったりされています。ずっと動き
まくっている感じになってとても暑くなるのでタオルは必要です。一般にタオルは首に
かけておきますが、先の部分をラババンやリスバンなどで固定しておいて下さい。それ
をしないでいると、ジャンプなどをガンガンにしていて盛り上がっている間に身体から
離れてなくしたり、または盗難にあってしまう可能性がありますので注意して下さい。
ライヴで盛り上がってるどさくさに紛れてグッズや貴重品などを盗られてしまうことが
あります。タオルはボディバックに入れてしまっておけばなくすことを避けられます。
余談ですが、2014年3月27日(木)の新潟LOTSでの公演に母子で訪れた子供の武道館
公演の限定グッズのタオルがライブ中に盗まれた事件が起きてます。この時マンウィズ
の公式ツイッターがその騒動に気づいてお子さんにプレゼントを贈ったことでネ申対応
だと評価されていました。ガウラーさんの間では『新潟タオル事件』として有名です。
窃盗は普通に犯罪ですし、もう二度と悲しい出来事が起こらないようにご注意下さい。
夏でも冬でもいつも激しく熱狂して動き回るライヴなのでタオルは忘れないで下さい。
それから DANCE EVERYBODY という曲ではお約束的にタオルをみんなで振り回す習慣
があります。周りの人にぶつかったりしないように注意をしながら盛り上がって下さい。
耳栓
ホールやハコなどでスタンディングのライブに行くと立ち位置によってはスピーカーの
近くになったりして、爆音で終演後に耳なりや痛みが残ることがあります。公演の後に
その症状がしばらく続いたり、またはツアーなどで何度もライヴに行っていて耳なりや
痛みがなかなか治まらないケースでは不安が残ります。そこで当サイトでは放置をして
いてメニエール病や(騒音性)難聴と音響性外傷などを発症して手遅れになる前に耳栓
を着用して聴覚を守ることをオススメしています。普通の耳栓ではなくてライブ・コン
サート用の耳栓の方がより効果的で、耳なりなどを予防できます。中には爆音のせいで
その後に耳が聞こえづらくなったと報告された読者の方もいるので注意をして下さい。
アリーナやドームとスタジアムなどで座席が指定席なら客席がスピーカーから遠いので
耳なりや痛みはあまり生じませんが、スタンディングのライヴでは気をつけて下さい。
その他にライブで一般に必要になる持ち物や、あると便利な手荷物などは下記のリスト
で説明されてます。特に遠征をする場合には荷物が多くなりますので注意して下さい。
ライブでよく見る一般的な服装の例
屋内でスタンディングブロック制のエリアでは多くのファンの方たちは
- Tシャツ
- パンツ
- スニーカー
- タオル
- ラババン・リスバン
という服装が最も多くて、指定席での格好はもっと自由度が高いです。
野外会場での服装の注意点
野外のスタジアムやフェスなどの会場では上記の基本的なスタイルの他に防寒の対策と
雨への対策が加わります。天候に左右される部分が大きくなるために衣類が増えます。
Tシャツ
Tシャツについては時々『マンウィズのTシャツでないとまずいですか?』という質問を
頂きますが、例えば他のバンドなどのツアーTシャツでも特に問題はなくて大丈夫です。
パンツ
パンツはジーンズが一番多くて、その他にハースサイズのパンツやガウチョパンツなど
も多く見かけます。ハーフパンツは下にタイツなどを履いてオシャレにコーデしている
方が多いです。ライヴは踊るような感じでジャンプし続けるのでパンツの中にスマホや
チケットと財布などの荷物を入れる時は必ずチャックつきのポケットに入れて下さい。
さらにライブ中には立ちっぱで動きっぱになるので、誰であっても例外なくすごく汗を
かきます。財布やスマホなどの貴重品はジップロックなどに入れておけると安全です。
パンツのポケットにチケットや財布とスマホなどの持ち物を入れておくことに不安など
がある方は、上記の小さめのボディバッグなどにしまっておくと心配せずに済みます。
尚、ライヴ会場が混雑してグチャグチャになってる際に故意にスリをはたらく犯罪者も
時々いて、ボディバックなどのカバンはカラビナをつけておくと防犯対策になります。
スカート
女性のスカートは混雑してる場所ではモミクチャになっている最中にめくれたり、特に
ミニスカートだと痴漢をされやすくなるリスクがあります。またまれに将棋倒しが起こ
る場合もあり、長いスカートだったりすると動きにくかったりしてデメリットが大きい
です。従ってMWAMのライブではスカートはあまり適していなくてパンツが良いです。
スニーカーとひもの結び方
集団で転倒などをした時に厚底の靴だと起き上がりづらくなるので、厚底のスニーカー
はやめて下さい。逆につま先の部分に芯材が入ってたりして、前にいる人に踏まれても
足を保護できる安全靴のタイプのスニーカーはライヴにも適しています。それからひも
で結ぶタイプのスニーカーは特にブロック制でスタンディングの場所で公演中にヒモが
ほどけないように結び方に注意すべきです。ハコ内の乗車率300%の満員電車と似てる
感じの混み方のスペースでほどけた紐を途中で結び直すことはかなり無理があります。
ほどけてしまったひもが周りの人に踏まれたり、また周りの誰かに引っかかったりして
もすごく危険です。下記の動画を見て参考にして、ほどけにくい結び方をして下さい。
ガウラーの服装のサンプル
MWAMのコンサート会場で最も多く見かけて、安全で安心してライブを楽しめる格好の
例は下記のようになり、マンウィズ以外のアーティストでも同様で参考にされて下さい。
スニーカーのヒモをほどけにくい結び方にすると安全です
財布やスマホとチケットなどの貴重品を入れておきましょう
靴のひもは靴の中に押し込んでおいて、外に紐が出ないようにしておいても良いです。
チケットや財布とスマホなどを入れておくボディバックを背負っていても大丈夫です。
以下はガウラーさんたちのライヴでの服装のサンプルで、コーデの参考にして下さい。
マンウィズのライブで大切なマナー
MWAMのライヴでは2011年頃からファンの皆さんの間で色々と議論されてきたマナーの
話題が沢山あります。以下で結論を一通りまとめて紹介しますので参考にされて下さい。
会場内で荷物はどうする?
特にブロック制になっているスタンディングのエリアではモッシュやサークルとダイブ
などが起こります。従ってリュックやスーツケースなどの大きめの手荷物をその場所に
持ち込むことはしないで、会場の内外にあるロッカーやクロークなどに預けて下さい。
ホールは指定席以外はあまり無いですが、ライブハウスやアリーナとドームにフェス、
コンベンション関係の施設(例 幕張メッセ)などでは気をつけて下さい。指定席なら
防犯上の対策に注意しながら多少の持ち物を座席の上や下に置いておくのはアリです。
例えばライヴハウスであっても財布やスマホとチケットなどは会場内に持って入りたい
事情があります。それらの貴重品はロッカーやクロークに入れておくか、ビニール袋に
入れてチャック付きのパンツのポケットにしまうか、小さいボディバッグに入れてから
防犯のためにカラビナでファスナーが開かないよう固定するなどの対策をして下さい。
余談ですが、特にメジャーなライブハウスの場外のロッカーは犯罪者によって合い鍵を
造られていて盗難にあうリスクがあり、口コミなどを調べてから利用すると安全です。
アクセサリーと腕時計は…
指定席でライヴに参加する場合には各種のアクセサリー(イヤリング・ピアス・ネック
レス・大きい指輪・ブレスレットなど)や腕時計をつけていても特に問題はないです。
でもブロック制でスタンディングになってる場所で参戦するケースではアクセサリー類
と腕時計は身につけないで外しておいて下さい。過去にガウラーさん同士でぶつかって
壊れたり、なくしたり、怪我したり、ケンカになった事例などがありました。基本的に
かたい金属などのグッズを持ち込むことはダメで、リスバンとラババンは大丈夫です。
長い髪で参加する際には…
男性を含めて女性の長い髪をブロック制でスタンディングのエリアではどうすべきか?
は長く議論されてきて、当サイトとして推せる具体的な結論は以下のようになります。
このスタイルは周りへ視界の邪魔などにならずに、本人を含めて周りの観客が最も安全
で安心して快適にライブを楽しめます。ポニーやお団子などは迷惑になりやすいです。
特に女性の髪型はバリエーションがとても多くて、コンサートに行く場合にどのような
髪型が望ましいのか?はよく議論されてます。マナーの詳細は下記で解説されてます。
タオルや手を振る場面は…
上記の DANCE EVERYBODY などの曲でタオルを回す時は周りのファンの方にビシバシ
と当たらないように気をつけて下さい。また両手を上げて振る場面などでも周りの人に
ぶつからないように注意して下さい。今までタオルが近くの人の顔面や目と肩と腕など
に当たり迷惑だったという報告がガウラーさんたちからあって話題になってきました。
被り物をして参戦すると…
オオカミなどの動物の被り物をしてライブにやって来る人たちに対しては、会場の外で
コスプレなどとして遊んでいる限りは何も文句は出てきてません。でも会場内で公演中
に被ってると帽子や横に広がってる髪などと同じで周りのファンの方たちの視界を邪魔
してしまい、クレームの対象になります。また暑かったりして被りモノを脱いでライヴ
中に頭にのせてる人がいると報告されてます。それは頭の上で大きなお団子にしている
髪型と同じで後ろの人がステージを見づらくなってしまい、迷惑だと指摘されてます。
オオカミなどの被りものをしてコンサートに行くことで目立ちたいとか、周りを含めて
場を盛り上げて楽しみたいなどの気持ちがあるのは理解できますが、マナー違反です。
水やお酒などの飲み物は…
ライブを見ていて盛り上がってきて興奮していてペットボトルの水をまく人がいます。
昔からこれはマナー違反だと話題になっていて、周りのファンの方たちに迷惑をかけて
しまいます。まいた水が原因で足元がすべって転倒してしまい、頭を縫うような大怪我
をしてしまったファンの方も過去にはいました。それから水をまくと機材の故障などに
つながってライヴが中断や中止に追い込まれてしまう可能性すらあります。従って絶対
にしないで下さい。それからステージに向かってペットボトルを投げ込む行為は機材を
故障させたり、メンバーの怪我などにつながってしまうのでやめて下さい。さらにお酒
などのドリンクをハコの中央のモッシュゾーンや前方などまで持って行って飲んでいて
混雑が原因でこぼすとか、紙コップをそこにそのまま捨てていくことなども迷惑です。
ビールなどをこぼすと周りが汚れてしまい、ニオイがしてベタベタするので大変です。
声援や合唱をすることは…
マンウィズのライブでは全ての曲をメンバーと一緒に熱唱してしまうような猛者がいる
と報告されてます。しかしガウラーの皆さんはファンの歌を聴きに来てるわけではなく
メンバーの歌声を楽しむために参戦してます。ファンが皆で一緒に歌ったりするパート
や、コールをしてかけ声をかける場面以外では声援やシンガロングは迷惑になります。
特にスタンディングのエリアで隣りに大声で歌っている人がたまたまいて、そのせいで
メンバーの歌がかき消されて聴こえなかったという感想もあったので注意して下さい。
会場での録音や録画の行為
他の多くのアーティストと同様にライヴ中は勿論、開演前と終演後も会場で写真や動画
の撮影は禁止されてるケースが多いです。記念に画像や動画を残して、SNSなどで公開
したいという気持ちは理解できますが、ルールは守らなければなりません。これまでに
ファンがそれを指摘して注意しても、悪びれもせずに撮影をやめずにいて暴動になって
しまった事例が何度かありました。でもそんなことは無駄な行動で、メンバーも悲しみ
ますし、結局迷惑をかけることになってしまいます。マナーを守って楽しみましょう。
子供を連れてる際の注意点
たまにスタンディングのゾーンでモッシュやサークルなどが起こる危険性がある中央や
前方などに小さい子供を連れて平気で乗り込んで行く方がいます。しかし中央や前方は
モミクチャになって怪我をしてしまう可能性が高い場所です。小さいお子さんを連れて
行くならご自身のすぐ前に必ずいさせて、はぐれないように注意すべきです。一般には
小学生以下の子は混んでいて圧縮がきつくて危ないエリアには連れて行かない方が良い
とされます。お子さんがMWAMが好きで行きたがったとしても、よく検討して下さい。
スタンディングの混雑してるスペースにいなくても、ライブ中に集中して聴いていられ
なくて飽きてしまうような小さい子供を連れて行くと迷惑になりやすいです。例えば、
会場内を公演中に勝手に走り回ったり、または泣き叫んだりなどのことをする可能性が
あるお子さんにはご注意下さい。保護者の方には安全の確保を含めて責任があります。
ゴミ捨てはどうすべき?
特にスタンディングのフロアでは終演後にペットボトルなどのゴミが沢山散乱していて
ひどかったとの報告が以前からあります。モッシュやサークルとダイブなどをするため
にワチャワチャとしてしまって、ゴミを気にするヒマすらなかったなどのような状況は
理解できます。でもそのような状態にしていて、その後に清掃するのは誰でしょうか?
多くは会場で清掃を担当されている方たちです。そして中には終わった後にゴミ拾いを
協力してやって下さっていたファンの方たちもいますのでお互いに気をつけましょう。
もしぼっちで参加すると…
マンウィズのライブでは『今度初めてMWAMのコンサートに参加する予定なのですが、
相方がたまたまいなくて、ぼっちで参加すると浮いてしまうでしょうか?』などと質問
を頂くことがあります。初めてのアーティストのライヴを一人で観に行く場合は不安で
心細く感じてしまう面が一般にどうしてもあります。MAN WITH A MISSIONのファン
の層はとても幅広く、例えば家族連れやカップルの方達が多くいらしています。しかし
一人で来てる方達も毎回けっこういますので心配をしたりする必要は無く楽しめます。
~Merry-Go-Round Tour 2021~
MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSION
まとめ
マンウィズのライヴでは飛び跳ねたりして踊るために運動量が多くなり、持ち物として
飲料水や着替えとタオルが重要になります。その他の手荷物は他のアーティストと同じ
で大丈夫です。服装はライブハウスのスタンディングのエリアではTシャツとパンツに
厚底でないスニーカーのスタイルが定着してます。ヒールやスカートなどは危険です。
マナーは会場内での荷物の身につけ方やアクセサリー類、腕時計、長い髪のまとめ方、
タオルや手を振る行動、被り物の使用、水やドリンクの扱い方、声援とシンガロング、
録音と録画の禁止、小さい子供の監督の方法、ゴミ捨てへの配慮の必要性などの色々な
話題があります。これらは過去のコンサートでの経験からガウラーの皆さんの間で問題
とされてきたことで、一人一人の方たちに忘れないでほしいです。また逆に、マナーの
面で思いやりや優しさを感じられて心あたたまるエピソードも次のようにありました。
- 落し物をしたことを知らせてもらえた
- 転びそうになった際に支えてもらえた
- 倒れてしまった時に起こしてもらえた
- 『体調は大丈夫?』と心配してもらえた
- 体調を心配してお水のボトルを下さった
- 靴のひもがほどけてると伝えてもらえた
- 靴の紐を直す際に周囲をガードしてくれた
- ハコで『ここ見えるよ』と教えてもらえた
- 退場しやすいように道をつくってもらえた
マナーについてのファンの皆さまによる結論は『ほんの少しの気づかいを心がけて実行
することでみんなが本当に快適に楽しめるライヴにできるんじゃない?メンバーもそれ
を一番喜んでくれるんじゃない?』ということでした。マナー違反をする一部の心ない
方たちのせいで嫌な思いをすると、人はそのバンドのことやファンのことなどを嫌いに
なったり、ライブ自体が怖くなったりしてしまいます。サークルやモッシュとダイブを
しまくって暴れたい人やできるだけ最前ドセンに近づいてメンバーを近くで観たい人、
後ろや横(わき)の方で静かに大人見をしたい人など色んなファンの方がいらっしゃい
ます。人それぞれの楽しみ方があることを理解して、お互いの気持ちや行動を尊重して
あげることが大切ではないでしょうか。思いやりや優しさをもって、ほんのちょっとの
配慮をすることができれば、クレームや事件などは特に起きてこないと考えられます。
ライヴという非日常の夢空間をみんなで一緒に創るために、ガウラーの皆さんにおかれ
ましては協力と助け合いの意思を是非もって頂きたいと当サイトでは考えております。
他に何か気になることがありましたら、いつでもお気軽にお問い合せをされて下さい。
例えばライブではこんなことにも気をつけてほしいという要望など何でも歓迎します。