野外のフェスとスタジアムやドームにアリーナでの服装や髪型と靴
野外のフェスは夏フェスを中心として毎年100前後も沢山開催されてます。例えば
ロッキンやライジングサンとサマソニにジョイアラなどの人気なフェスが多くあり
ます。当サイトではライブハウスやコンサートホール以外の下記の会場でライヴを
観る時の服装や髪型と靴のマナーについて読者の方達から質問を頂いてきました。
- 野外でのフェス
- スタジアム
- ドーム
- アリーナ
特に参加するのに慣れてなくて初心者の方達は持ち物や各種のマナーと同様に服装
や髪型と靴に関してどうすべきか?で悩んでいて相談を多数よせられてきました。
服装や髪型と靴のマナーは座席が指定されてる場合と、スタンディングで立ち見を
するケースで大きく違ってきます。どんな注意点があるのか?参考にして下さい。
服装や髪型と靴以外のマナーは多めにあります。特にスタンディングのエリアでは
守らないと危険でトラブルが起きたりし、手荷物を含めて以下で説明されてます。
服装や髪型と靴に関するマナー
野外の会場では天候の影響を受けやすく、服装や髪型と靴を準備する際に雨や寒さ
と暑さへの対策が必要です。屋外だと天気の変化に柔軟に対応できるように用意を
しなければならず、屋内の会場と比較して一般に持ち物が増える傾向があります。
特に泊まりの遠征旅行では手荷物が増えて大きく重くなり、準備以外にも会場への
往復の移動が大変です。外では暑いと直射日光が強い為に熱中症や脱水症状などの
危険性があります。寒いと雨風で急激に身体を冷やして体調を崩したり、また風邪
を引いたりしやすいです。座席が指定されてる場合を含めて野外の会場では客席で
傘をさす(日傘を含みます)ことは危なくて禁止になっていてレインコートが必ず
要ります。客席以外で使う傘は、長い傘だとクロークやコインロッカーに入れられ
なかったりするので折りたたみの傘にすると良いです。また日よけになって日焼け
や熱中症とかを防げて、雨も少しならよけられるのでキャップやハットなどの帽子
を持って行くと便利です。屋外では急に空模様が荒れ始めて、想像もできなかった
ような展開にいきなりなったりします。例えば台風などで大規模なフェスが中止に
なったりすることが普通に例年あります。慣れてない初心者の方達は色んな状況を
想定して服装や髪型と靴を用意して下さい。ライブ会場の構造や座席の位置と種類
(立ち見か指定席)、季節、その日のそこでの天気予報などを参考にして下さい。
例えばフジロックでは毎回のように雨で地面がぬかるんだりするのでサンダルや靴
がぬれないようにシューズカバーがあると安心です。長靴は重くてかさばります。
服装
屋内のアリーナやドームなどの会場は座席の有無によって服装が変わってきます。
例えば指定席のケースでは服装にほとんど制限が無くて自由にコーデして下さい。
ライヴ中は手を振り上げてジャンプをしたりしてるので大抵暑くなり、身軽で動き
やすくて過ごしやすい格好が良いです。でもブロック制でスタンディングの場合は
服装に色々と制約が出てきます。そして外で演るフェスは身軽で動きやすい装いに
した上で椅子の有無に関係無く雨や寒さと暑さへの対策が大切で工夫して下さい。
野外のフェスでは季節や天候と気温の影響が大きくなるので室内のライブのように
服装の用意をするのが簡単ではないです。下記を参考にしながら調整して下さい。
衣類
屋外のライブは座席が無くてスタンディングで立ち見をするケースが多いですが、
暑くて貧血や熱中症と脱水症状などを引き起こしやすいです。または雨や風の為に
急激に寒くなって身体が冷やされて風邪を引くことも普通にあります。従って季節
に関係無く基本的には身軽で動きやすいライヴキッズ的な服装にすると良いです。
- Tシャツ(半袖と長袖を重ね着したりする)
- パンツ(ジーンズ・ハーフパンツ・ガウチョパンツ・ショートパンツなど)
- (厚底ではない普通の)スニーカー
- タオル(汗をふけて日よけや雨よけにもなる)
- ラババン
- リスバン
特にブロック制になってるスタンディングのゾーンで中央や前方へ行くと混雑して
いるので身軽で動きやすい格好にして下さい。その上で天気予報を見ながら上着や
パンツとレインコートなどを加えたりして快適に過ごせるように衣服の内容を工夫
して下さい。それから物販の待機列に並ぶ際には以下のことに気をつけて下さい。
- 寒さ(風邪など)対策
- 暑さ(熱中症や脱水症状など)対策
- 雨対策
- 紫外線対策
服装と関係して野外でのフェスの持ち物は?と多くの方達が不安を感じて心配して
たりします。特に遠征旅行する時は手荷物が多くなり、下記を参考にして下さい。
夏フェスとかのスタンディングのフロアではくパンツは近年ディッキーズがとても
増えてきてます。屋外でも屋内でもハーパンのディッキーズは身軽で動きやすくて
カラフルで見た目がカッコいいので性別や年齢を問わずに皆さんが身につけていて
流行ってます。最近は冬でもディッキーズ族をよく見かけるようになっています。
夏はひざ下があるズボンをはいていると会場ですごく暑いし、秋から冬にかけては
タイツなどをはいてコーデして皆さんが元気にディッキーズをキメてる感じです。
スニーカーのヒモをほどけにくい結び方にすると安全です
財布やスマホとチケットなどの貴重品を入れておきましょう
帽子
野外のフェスでは帽子によって小雨なら雨をよけられます。暑い際は日よけとして
直射日光をさけられて熱中症や脱水症状を予防でき、日焼けを防止して紫外線対策
にもなります。寒い時は保温の効果があります。屋外では様々な場面で帽子が役に
立ってくれますので忘れないで下さい。ただスタンディングのスペースで身動きが
しづらいくらいに混雑してる状態で大きめのハットなどをかぶってると周囲の方達
の視界を邪魔してしまって迷惑になります。マナーとして配慮して脱いで下さい。
アリーナやドームではスタンド席は床面に傾斜がついていて後ろの人達が観にくく
ならないですが、アリーナ席でスタンディングの中央と前方では注意して下さい。
因みに雨が降っていてレインコートを着ていて、ライヴ中に視界を上手く確保する
目的で帽子をかぶってるようなケースがありますが、そのくらいは仕方ないです。
髪型
野外のフェスでは多くの観客の方達が帽子をかぶっていて、髪型をあまり気にして
いない傾向があります。髪型で注意すべきなのはスタンディングのフロアで中央や
前方に攻めて行く場面です。混雑していて身動きがしづらいような場所で、例えば
アーティストのコスプレをして盛り髪にしてたりするとまずいです。女性が頭の上
に大きいお団子をつくってたりするのも後ろの人達がステージを見れなくなるので
やめて下さい。座席が指定されてる場合でも、屋外のフェスは床面に傾斜がついて
ないことが多く身長の差によってステージの見え具合いが大きく変わってきます。
そこで頭の上や横に思いっきり広がってるような髪型にすると当然、後方の方達に
迷惑となります。アリーナやドームとスタジアムのアリーナ席やスタンディングの
スペースでも同じで周りに迷惑をかけないように配慮して下さい。特に女性は髪型
のバリエーションが多く、例えば混んでるところでは長い髪は結んで頭の上や横と
後ろに広げないで胸の前に回すなどのマナーがあって、以下を参考にして下さい。
ヘアアクセとかぶりもの
一部のアーティストのファンはかぶりものやヘアアクセを身につけて野外のフェス
に来たりします。かぶりものはコスプレの一環として近年では増えてきています。
これらは帽子や髪型と同じで周りの方達の視界を邪魔してしまう可能性がある際に
注意して下さい。アリーナやドームとスタジアムのスタンド席では床に傾斜がある
ことから周囲をそんなに気にしないで良いです。でもアリーナ席や、ブロック制で
スタンディングのエリアではかぶりものによって後ろの人達が見えにくくなったり
します。大きめのヘアアクセサリーをつけてるケースでも視界をさえぎってしまっ
たりします。特にスタンディングのゾーンで混み合ってる場所では近くの人の手が
ヘアアクセにぶつかってとれてしまったり、お互いに怪我をしたりして危険です。
混雑してるところではかたい器具を身につけてると凶器になってしまうので外して
下さい。また公演中は会場内が暗くて混んでるのでヘアアクセサリーをもし落とす
と壊れたり見つけられなくなるリスクがあり、やはり身につけない方が良いです。
メイクと香水
座席が指定されてたり、スタンディングのフロアで横(わき)や後方の柵際か壁際
にいて静かに大人見をしていて身体が周りの人達と触れ合わない状況ではメイクや
ボディペイントをすることは問題になりません。しかし身動きがしづらいくらいに
混み合っている場所でガチでメイクやボディペイントをしてると銅藍(どうらん)
などの塗料が汗と一緒に落ちてしまいます。すると周囲の方達の衣服について迷惑
となります。もしクリーニングをしても汚れが落ちなければ弁償になったりして、
トラブルに発展してしまいます。従って過度なメイクなどはやめて下さい。例えば
BABYMETAL のライブのようにドレスコードが決まっててコープスペイント(顔
を白と黒で塗るペイント)をして来るように指定されてるコンサートとかでは仕方
ないですが、そうでなければ配慮をしてひかえて下さい。また香水をあまりきつめ
につけていると周りの人達が不快に感じてしまう場合があります。香りの感じ方は
人それぞれで、身動きができないようなところでは気をつけるようにして下さい。
靴
野外のフェスでの靴を選ぶには主に下記のポイントを考慮しながら決めて下さい。
- 天候の変化に対応できること
- 足の怪我等を防止できること
- 周囲の人達の視界に配慮する
座席が指定されていたり、ブロック制になっているスタンディングのスペースで横
(わき)や後方の柵際か壁際にいて穏やかに大人見をするケースではリスクがほぼ
無いです。夏フェスだと暑いのでサンダルなどをはいてる方達が多いですが、雨が
降ってきてぬかるんだり、もしくは池みたいになった場合のことを考えてシューズ
カバーか長靴を持って行って下さい。屋外でのフェスに何度か行ってみると分かり
ますが、そのままサンダルをはいてる方達や、スニーカーとかにシューズカバーを
つけてる人達が多いです。長靴は重くてかさばるので持ち運ぶのがしんどいです。
そしてスタンディングのエリアで中央や前方に行きたい方達は足を踏んだり踏まれ
たりということがよくあるのでサンダルとかのように足が露出してるものは危ない
です。また座席の有無に関係無くアリーナ席では身長によってステージの見え方が
大きく変化します。よく観えるように厚底にしたい気持ちは分かりますが、厚底の
サンダルやスニーカーなどは周りの方達の視界を邪魔してしまって迷惑となるので
やめて下さい。厚底の靴だと例えば圧縮によるモッシュが起きて転倒してしまった
時にすぐに起き上がりづらかったりして、すごく危険でもあります。スタンド席は
床面に傾斜がついていて、周囲の人達と特に身体が触れ合わないのでどんな靴でも
それ程問題にならないです。屋外のフェスではスタンド席は大抵無く、アリーナ席
のみで、指定席か立ち見になる(フジロックとかは椅子を観客が持って来る)ので
天候や安全性と観やすさに気をつけて靴を選んで下さい。室内のアリーナとドーム
では野外のフェスと同じように座席の有無に関係無くアリーナ席で厚底はやめて、
動きやすくて安全な靴にして下さい。スタンド席は制約がほとんど無いので自由に
選んで下さい。アリーナで座席が指定されてないケースではヒールを含めてやめて
おいた方が良い靴がいくつかあり、以下でその理由を参考にして選択して下さい。
まとめ
野外のフェスやスタジアムとアリーナにドームの服装や髪型と靴のマナーをお伝え
してきました。屋外のフェスでは雨や風と暑さに寒さなどへの対策が必要になり、
屋内のフェスと比べて持ち物を含めて準備が大変になりやすいです。多くの方達が
悩んで苦労するのは特に手荷物と服装の用意です。外でのフェスはライヴハウスと
比較するとそんなに過酷な環境には一般にならないですが、天気や体調などの急変
に上手く対応できるように荷物や服装と髪型に靴の内容を工夫して下さい。座席が
指定されている場合は全体的にそんなにきつい状況にはならないです。ブロック制
になってるスタンディングのゾーンで混雑しやすい中央や前方に行きたい方達には
注意して頂きたいマナーが細かくあります。横(わき)や後方の柵際か壁際で暴れ
ないで静かに大人見をするケースでは危険性が少ないので心配しないで良いです。
長い目で見るとライブのマナーは世の中で発生した事故や事件、演出面での流行、
会場の規模と設備、アーティスト、楽曲などに影響を受けながら常に変化していき
ます。そしてマナーに対しての感じ方や考え方は人それぞれで、色々なことで意見
が異なってきます。それが当たり前で、当サイトでは読者の方達から意見や感想を
頂きながら、その内容を柔軟にコンテンツへフィードバックしてマナーを改善して
いきたいと考えています。ご協力を頂けますよう、どうぞ宜しくお願い致します。
アーティストは3組まで選べます。