ベビメタのライブで遠征旅行をする時の持ち物と服装の例にマナー
BABYMETALの国内のライブはメタラー(約4割)とドルヲタ(約4割)に一般の方たち
(約2割)がいらしてます。ファンの年齢層は小学生から50代くらいの方まででとても
幅が広いです。海外ではほぼ100%がメタルヘッズ(ヘヴィメタルが好きなファン)と
なってます。国内だとメタラーという呼び方が一般的です。日本ではアリーナやドーム
とフェスなどの会場でライヴを演ってきていて、国外ではホールやハコの規模の会場が
多めになります。座席が指定席の場合は穏やかで安全にライブを観れますが、立ち見で
アリーナスタンディングの環境ではモッシュやウォールオブデス(WOD)とサークル
(サークルモッシュ)にダイブ(クラウドサーフ)、ヘドバンなどか普通に起きます。
公演によってダイブやモッシュなどを危険な行為として禁止してますが、ヘビーメタル
のカテゴリーの音楽なのでスタンディングのフロアではいつも発生してくると分かって
おいて下さい。国内外で活躍してるアーティストなのでファンの性別や年齢、国籍など
は本当に様々です。体力に自信がない方や子供さん、女性の方、車椅子の方などのため
にコンサートの会場で専用の場所が用意されることがあります。ベビーメタルのライヴ
のために遠征旅行する場合に必要な持ち物や、あると便利な手荷物のチェックリスト、
ファンの方たちの服装のコーデの例、参戦する前に知っておいてほしいマナーの内容を
紹介します。国外では少し事情が違いますが、初めて参加する方は参考にして下さい。
目次
ライブでの持ち物のチェックリスト
ベビメタのライヴは主に3種類の席があります。モッシュッシュとはいわゆるモッシュ
のことです。モッシュッシュシートは座席が決まってる指定席のことです。モッシュッ
シュピットはブロック制になってるスタンディングのゾーンで立ち見をする場所です。
モッシュピットとは混雑していてモッシュやダイブなどが生じるスポットのことです。
アリーナなどの大きめの会場ではハッピーモッシュッシュピットという、体力に自信の
ない方や子供さんと女性の方に車椅子の方、初心者の方などのためにモッシュやダイブ
とかを禁止する場所をモッシュピットの後方に設けたりします。BABYMETALはヘヴィ
メタルの音楽なのでどうしても暴れる系のノリ方をファンの方たちがします。そこで、
モッシュなどに巻き込まれてグチャグチャにならないで快適で安全に観ていたい人たち
のために、コンサートの主催者の方たちが配慮をして設営して下さったりしています。
逆に超モッシュッシュピットというステージから近くて思いっきり暴れる用のブロック
が存在する公演もあります。チケットの価格が高く、物販に早くから並べたりします。
その他に女性だけが入れる女性エリアや、ご家族連れでスタンディングで観るハッピー
ファミリーモッシュッシュピットが設けられている場合があり、自由に選択できます。
因みにファンの方たちのことはモッシュッシュメイトやメイトと呼びます。メイトさん
と短く呼ぶケースが多いです。女性のファンの方はメギツネさんと言ったりもします。
- MOSH’SH SEAT モッシュッシュシート 座席が決まっている指定席
- MOSH’SH PIT モッシュッシュピット アリーナスタンディングの場所
- SUPER MOSH’SH PIT 超モッシュッシュピット スタンディングのヤバい場所
- HAPPY MOSH’SH PIT ハッピーモッシュッシュピット 優先エリア
- 女性エリア 後方に設置されることがある女性専用のブロックの場所
- HAPPY FAMILY MOSH’SH PIT ハッピーファミリーモッシュッシュピット
ブロック制になってるスタンディングのスペースやライブハウスでは中央でモッシュや
サークルモッシュとWODが起きます。前方はダイブ(クラウドサーフ)とモッシュが
生じます。最前列の辺りはメンバーを観たい方たちが多いので、それ程激しくモッシュ
は発生しません。横(わき)の柵際や壁際と後方は比較的空いていて安全な場所です。
ライヴでの基本的な手荷物はチケットやスマホと財布にハコでのドリンクの料金、持ち
込みを禁止されてなければ飲み物のペットボトルがあると良いです。混んでいたりして
こぼす可能性がある場所では甘いジュースなどだとベタベタして周りの方たちに迷惑を
かけたり、ご自身も後が大変になるので水かお茶にしておいて下さい。2019年6月に
チケット不正転売禁止法が施行され、ベビーメタルも特に国内のライブでは取り締まり
が厳しくなってきてます。本人確認をするために顔写真つきの身分証明書を求められる
場合があります。スマホを開いて公式ファンクラブのTHE ONEのマイページを見せて、
顔写真の確認をするケースではスマホが必要です。または本人確認する際に電波の状態
が悪くなることがあり得るのでマイページをスクショして撮っておいたり、マイページ
にあるID関係の情報をネットプリントなどで紙に印刷して持って行く方法もあります。
違法な転売を防止することなどの目的で電子チケットの導入が全てのアーティストさん
で進んでいくと今後は考えられます。スマチケの場合はスマホがマストアイテムです。
ベビメタのライヴではタオルを振り回すフリ(振りつけ)は特にありませんが、指定席
やハッピーモッシュッシュピットでもジャンプして手を振り上げたりは誰でもします。
季節に関係なく冬でも会場内は暑いです。ライブはすごく汗をかくのでタオルと着替え
が要ります。またアリーナクラス以上の大きい会場では大抵スクリーンが設置してあり
ます。でも推してるメンバーだけをずっとガン見していたいなどのご希望があるメイト
さんは双眼鏡かオペラグラスを準備して持って行くとより自由にライヴを楽しめます。
- チケット(電子または紙)
- スマホや携帯電話
- 財布
- ドリンク代(箱などで500円程度)
- 飲み物(水かお茶)
- 本人確認書類(顔写真つきの身分証明書)
- タオル
- 着替え
- 双眼鏡やオペラグラス
- ライブ用の耳栓
そして性別を問わずに汗ふきシートを持って行くと終演後に気持ち良く汗をふき取れて
とても爽快だったという感想を多くのモッシュッシュメイトさんたちから頂いてます。
それから逆に近年のBABYMETALのライヴで持ち込みを禁止される場合が多くなってる
アイテムを紹介しておきます。基本的に混雑してるエリアで持ってると危険だったり、
周囲の方たちの視界を邪魔してしまうようなグッズが禁止になってきてます。例えば、
以前はベビーメタルのライブでは赤いペンライトを持って来ることがお約束でしたが、
今は安全上の理由からダメというケースが多いです。その他に自撮り棒や旗、コスプレ
で使う棒状の小道具のような物もダメです。仮装みたいにして着ぐるみも昔は流行って
ましたが、大きいかぶり物は周りの方たちの視界を邪魔して迷惑になるので禁止になり
ました。缶やビン、凍らせたペットボトルなどは客席から頭の上やステージに向かって
投げると大変危険なので持ち込まないで下さい。その他に入場した後に会場内での撮影
や録画と録音に配信などの行為は全て禁止で、そのための機材の持ち込みもダメです。
ライヴごとに公式サイトやチケットなどに書いてある注意事項をよく確認して下さい。
- ペンライト(サイリウム、キンブレ)
- 自撮り棒(セルカ棒)
- ポールつきの旗(フラッグ)
- 着ぐるみなどのかぶり物
- 棒状の小道具などのアイテム
- 缶やビン
- 凍ってる状態のペットボトル
- 撮影・録画・録音用の機材
上記の荷物は座席が指定席であったり、ハッピーモッシュピットにいてあまり暴れない
場合、アリーナスタンディングで横(わき)の柵際や後方にいる時にもほぼ同じです。
例えば、ハッピーモッシュッシュピットにいて激しく動き回ったりしないで静かに観て
いたいのであまり汗をかかないだろうから着替えは入れないなどの調整をして下さい。
持ち物の置き方は指定席では防犯の対策に注意しながら座席の上や下と足元などに置く
ことができます。ハッピーモッシュピットやスタンディングのスペースの横(わき)の
柵際や後方にいるケースではリュックを背負っていたり、足元に置いておくなどのこと
が多少はできます。周囲の方たちに配慮しながら工夫してみて下さい。ただブロック制
でスタンディングのフロアで中央や前方に攻めて行きたい方たちの場合は手荷物をどう
持ち込むか?どうやって身につけておくか?などが問題になります。混んでいる場所で
荷物をどうするか?には一般に3個の方法があります。まずチャックがついてるパンツ
のポケットにチケットやスマホと財布などを入れておくやり方です。ファスナーが無い
とジャンプをしたりして動き回ってる間に持ち物を落としてしまう危険性があります。
また暴れてると季節に関係なく汗をかくので手荷物が汗でぬれないようにジップロック
などのビニール袋にしまっておくと良いです。飲み物のペットボトルはズボンのベルト
ループ(ベルトを通すひもの部分)とドリンクホルダーを使用してつないでポケットに
収納しておくとなくさないで済みます。またはジッパーがついてるポケットにそのまま
ペットボトルを入れておけるなら、それでも良いです。ただモッシュなどをして動いて
いるとスマホや財布などがつぶれてしまうリスクが一般にあります。スマホの液晶画面
が割れて故障したりする可能性があることが、この方法の弱点であり注意して下さい。
次にクロークやコインロッカーに荷物を入れておく方法があります。しかしクロークは
ともかく、ゼップなどの有名な会場の場外にあるロッカーでは合いカギが造られていて
盗難にあったりする危険性があります。またクロークは500~1000円程度のコストが
かかり、コインロッカーより経済的な負担が大きくなりやすいです。場内のロッカーで
盗難などの被害が報告された事例は全国的にまだ無いです。その他にライブ会場の近く
にある商業施設や最寄りの駅などにもコインロッカーはあります。でもいずれにしても
ロッカーは完璧に安全であるとは言い切れないです。クロークも、例えば財布やスマホ
などの貴重品をしまわないで下さいなどと制限されてるケースがあり注意して下さい。
パンツのポケットは圧縮による振動や衝撃でスマホが故障するリスクがあり、ロッカー
は盗難の危険性があって、クロークはコストが高くなりやすいという欠点があります。
そこで当サイトでは3個目の方法として小さめのボディバッグに持ち物をまとめて収納
して身体の前面にして背負い、その上でスリなどの犯罪行為を防止する目的でチャック
をカラビナで固定しておくやり方を推してます。暴れまくりたい人にとってはこの方法
が安全です。座席がある場合も椅子の上や下などに手荷物を置いておくより安心です。
BABYMETALはスタジアムなどで野外のフェスに今まで沢山出演してきました。露天で
野外の会場では雨や暑さと寒さなどへの対策が必要になります。例えば日よけになって
日焼けや熱中症などを予防できて、さらに雨よけにもなるので帽子があると便利です。
そしてモッシュッシュシートで座席があるケースを含めて、混雑してる客席で傘をさす
ことは危険で一般に禁止されていてレインコートが要ります。野外は天候の影響を受け
やすく、ライヴの荷物が増えてしまう傾向があって色々と大変です。直射日光が強くて
熱中症になったり、雨風で身体を急激に冷やして体調を崩したり、風邪を引いたりする
ことがよくあります。快適で安全に楽しむために衣類などをしっかり用意して下さい。
そしてBABYMETALのライブはヘヴィメタルで爆音が特徴です。アリーナクラスの会場
でも立ち位置によっては鼓膜が破れそうになったり、耳なりや痛み(耳と頭)を感じた
などの報告が過去にメイトさんたちからありました。それ程までに大音量で音圧による
影響が大きいということです。一般にホールや箱では客席からスピーカーまでの距離が
近いので終演後に耳なりや痛みを感じる方が多いです。例えば、公演の後にその症状が
しばらく続いたり、もしくはベビーメタルのライヴに何度か通っていて耳なりや痛みが
なかなか治まらないという場合は注意が必要です。そのまま気にしないで放置しておく
と耳を痛めて(騒音性)難聴や音響性外傷、メニエール病などを発症してしまうリスク
があります。手遅れになる前にライブ・コンサート用の耳栓を着用してご自身の聴覚を
守ってほしいです。ベビメタのライヴでは観てる場所や聴こえ方などでヤバそうと感じ
たらすぐに着けられるように携帯しておくと良いです。爆音で耳を壊されてしまって、
ライブ後に耳が聞こえづらくなり、そのまま回復してないと言われていた方も今までに
いらっしゃいました。ライヴ用の耳栓は存在をまだあまり知られていませんが、実際に
使ってみると曲やMCなどの細かい音がよりクリアに聞こえます。また全体の音量だけ
を下げられるので耳がキーンとなったりすることを防げます。その上で耳なりや痛みが
生じるのを予防できて便利です。いつまでもライブを楽しめるように注意して下さい。
物販のコーナーでグッズを色々と購入すると商品はビニール袋で包装されていて、その
まま直接渡されます。大好きなアーティストのライヴだと山盛りってくらいにアイテム
を買ってしまう場合が誰しもあります。最初はほしくないと思っていても会場に着いて
あのお祭り気分でアゲアゲな雰囲気に触れてしまうと爆買いしたくなってしまうケース
がよくあります。でもそれらのグッズをまとめて入れるための袋を大抵はくれません。
ちょうどイイ感じのトートバッグなどがその場で売られていてタイミング良く購入でき
れば問題はありません。しかし多くのモッシュッシュメイトさんたちが今までに『袋が
無いとマジで不便で困るから注意して!』という教訓を残して下さっています。そこで
アイテムを多めに買いたい方は専用のトートバックを準備して持って行くと便利です。
物販ではほしいグッズを買えるとは限らないのでアドバイスを是非、活かして下さい。
その他にライブで一般に必要になる持ち物や、あると便利な手荷物などは下記のリスト
で説明されてます。特に遠征をする際には荷物が多くなりますので注意されて下さい。
ライブでよく見る一般的な服装の例
座席が指定席の場合の服装は何でも良いです。周りの方たちの視界を邪魔したり、危険
であったりしなければ自由にコーデしてオシャレを楽しんで下さい。例えば、過去には
ゴリゴリのメタラーの格好(黒色のTシャツとパンツルック)や、メンバーと神バンド
の衣装をマネたコスプレ、ドレスコードによる仮装、ゴスロリ系のファッション、制服
やスーツ姿などの普段着でカジュアルな装いとかをライヴでよく見かけました。ドレス
コードでコープスペイント(顔を白と黒で塗るペイント)が指定されているケースでは
銅藍(どうらん)を塗ったりします。その塗料は汗とともに落ちるので、ご自身や周囲
の方たちの衣類を汚さないように注意して下さい。洗濯しても汚れは落ちにくいです。
- メンバーや神バンドの衣装のコスプレ
- 思いっきりメタラーで怖そうな服装
- ドレスコードに合せた仮装的な格好
- 普段着である通学や通勤などの装い
- いわゆるライブキッズ的なスタイル
その一方でアリーナスタンディングの立ち見をするエリアはライヴキッズ的な服装だけ
が快適で安全です。Tシャツ(半袖と長袖を重ね着したりする)にパンツ(ジーンズ・
ショートパンツ・ハーフパンツ・ガウチョパンツなど)、スニーカー、ラババン、リス
バン、タオルなどを組み合せてコーデしてる方たちが多いです。身軽で動きやすい格好
でないと危険です。またブロック制でスタンディングのゾーンであっても横(わき)の
柵際や後方にいて穏やかに大人見をしたい場合は多少のオシャレをしても大丈夫です。
コスプレの服装の3つの注意点
特に女性のファンの方たちはメンバーによく似せて、まるで本物?!ってくらいに上手な
コスプレをしてきます。でもそれは混んでいないフロアだけでやって下さい。コスプレ
の衣装は鑑賞して魅せることが目的です。ジャンプをしたり、走り回ったりすることは
そもそも意図してないデザインなので動きにくいです。ライブ中に動き回ったりすると
脱げたり、はだけたり、破れたりしやすいです。コスは混雑してるスペースではやめて
下さい。それからコスプレの衣装は派手で目立ちやすくてカワイイので、混んでる場所
ではスカートがめくれたり、痴漢にあったりしやすく注意して下さい。またスペックが
高いコスプレをしていくと周りのメイトさんたちから記念撮影を沢山頼まれて撮影大会
になっちゃうケースがあります。アイドルの撮影会のような感じでそれを楽しむことは
問題ないですが、整理番号での入場の時間を過ぎたりしないように気をつけて下さい。
コスプレで参戦する場合の主な注意点
- コスプレ姿でモッシュピットに攻めて行くのは危ないです
- コスプレ姿だと痴漢にあったりするリスクが高くなります
- ハイスペックなコスプレさんは撮影大会になりやすいです
どのようなTシャツならアリ?
『どのようなTシャツならライヴに着て行っても恥ずかしくないですか?』という質問
を当サイトでは特に初心者の方たちからよく頂いています。ライブに来ているファンの
方たちの8割前後はベビーメタルの公式グッズのTシャツを着てます。中には自作のオリ
ジナルのTシャツを着ている方もいます。でもライヴに慣れてなくてTシャツをたまたま
持ってない方もけっこういらっしゃいます。そのような方は、メタル系のライブなので
黒色のTシャツを着ていると自然にとけ込めます。Tシャツは下記のどれでも良いです。
- BABYMETALの最新のツアーのTシャツ
- ベビーメタルの過去のツアーのTシャツ
- フェスで販売されたベビメタのTシャツ
- 他のメタル系のアーティストのTシャツ
- 他の色々なアーティストの柄のTシャツ
- バンドと関係ない普通の黒色のTシャツ
スニーカーのヒモをほどけにくい結び方にすると安全です
財布やスマホとチケットなどの貴重品を入れておきましょう
以下はファンの方たちのライブでの服装のサンプルで、コーデの参考にされて下さい。
ベビメタのライヴでの大切なマナー
BABYMETALは例年、国内より国外でのライブの方が多いです。海外の会場はまた様子
が違いますが、国内外で通用し、メイトさんたちが議論してきたマナーを紹介します。
初心者や女性のポジションは?
ベビーメタルの音楽はヘヴィメタルのカテゴリーになり、ブロック制でスタンディング
のエリアの中央や前方にいるとダイブやモッシュとサークル、ウォールオブデス、ヘド
バンなどが起きてきます。ベビメタのライヴに慣れてない初心者の方たちや身長が小柄
でか弱い女性の方たちがその場所に安易に近づくと怪我や事故などのリスクがあり危険
です。また混雑してるモッシュッシュピットに行く場合は身長が170cm以上はないと
何も見えない.. となったりします。さらにBABYMETALのライブ会場ではいわゆる強面
のメタラーさんや、いかつい感じのおじさん、荒っぽくてイキってるオーラのお兄さん
などが普通に大勢参戦されてきます。従って初心者や女性の方たちはいきなりモッシュ
ピットの中央や前方へは行かないで横(わき)の柵際や後方、ハッピーモッシュッシュ
ピットなどに最初はいて様子を見てみて下さい。座席が指定されているモッシュッシュ
シートなら何もリスクが無くて安全で快適に観れます。ご自身が参加しても大丈夫そう
なら少しずつ中央や前方へ近づくようにして下さい。無理をせずに気をつけて下さい。
途中で体調を崩したりしたら…
特にモッシュッシュピットの中央や前方では圧縮で強く押されて圧迫や暑さと酸欠など
で体調を崩しやすいです。過酷な環境なのでアリーナスタンディングでも倒れてしまう
人が出たりします。ヤバいと感じたら無理をしないですぐに横(わき)の柵際や後方へ
避難をして下さい。もしくは近くの方たちやスタッフさんなどに助けを求めて下さい。
物販の待機列に並ぶのはいつ?
当サイトでは読者の方たちから『BABYMETALの物販は何時間前から並んで待機すれば
良いですか?』という質問をとても多く頂いてます。メイトさんたちは誰しもがほしい
グッズを確実に手に入れるためにできるだけ早くから物販の待機列に並ぼうとします。
中には気合いが入っていて前日の夜から並ぶ強者の方たちもいます。でも多くのケース
では前日からの待機は禁止されています。メンバーやスタッフと近隣の住民の方たちに
迷惑をかけてしまうからです。どんなに長くファンをしてるモッシュッシュメイトさん
でも『○時間前から並べば▲のアイテムを確実に買える』などのことは分かりません。
当日の在庫の状況と売れ行きの様子によって何のグッズが何時までに売り切れるという
展開が決まるからです。従って当サイトではライヴ会場で待機してると、外だと混んで
いたりして、暑かったり寒かったりして色々と大変なので、会場で限定販売される商品
など以外はできるだけ公式通販サイトのアスマートで購入することをオススメします。
物販の待機列に並ぶこと自体を楽しみたい方たち以外は通販で手に入れた方が楽です。
例えば炎天下や寒い日に何時間も物販の待機列に並んでると、それだけでライブの前に
体力を大幅に奪われて体調を崩したりしてしまいやすいです。よく検討されて下さい。
もしもぼっちで参加をすると…
BABYMETALのライブでは『今度初めてベビメタのコンサートに参加する予定ですが、
相方と一緒ではなくてぼっちで行くとおかしいですか?浮いてしまうでしょうか?』と
質問を頂く機会があります。初めて観に行くアーティストのライヴで一人だと、確かに
不安で心細く感じてしまう面が一般にどうしてもあります。ベビーメタルのファン層は
とても幅広く、例えば家族連れやカップルなどの方達が大勢いらしています。でもその
一方で一人で観に来てる方達も毎回普通にけっこういて、心配をしないで楽しめます。
小さい子供を連れてる際には…
小学生以下のお子さんを連れている場合はモッシュッシュピットの中央や前方へ行くと
危険です。子供さんがどうしても行きたがったら、横(わき)の柵際や後方にいて静か
に大人見を一緒にすると安全です。ダイブやサークルとモッシュなどに小さいお子さん
がもし巻き込まれたらどうなるのか?を想像してみて下さい。小学生以下の子供さんは
スタンドなどの指定席か、ハッピーモッシュッシュピットでなら安心して過ごせます。
そして特に混雑してる場所ではお子さんとはぐれないように注意して、必ずそばにいる
ように配慮して下さい。また保護者の方たちには、子供さんの安全の確保を含めて会場
での全ての行動について監督する責任があります。例えば、ライヴ中に飽きてしまって
聴いていられなくなったりすると周囲のメイトさんたちに迷惑となったりします。会場
の通路を公演中にワーワー言いながら勝手に走り回ったり、また泣きわめいたりなどの
行動を始めたりするとヤバいです。ベビーメタルに限らないですが、小さいお子さんを
連れてくると周りの方たちからは嫌がられる傾向があることを分かっておいて下さい。
保護者の方が子供さんから目を離せなくてライブに集中できなくなりそうと予想できる
なら連れて来ない方が良いです。お子さんの性格や素行などをよく考慮されて下さい。
例えば子供さんを抱き抱えていたり、肩車しながらライヴを観たりすることは危険です
し、周囲の方たちの視界を邪魔したりして確実に迷惑となるので絶対にやめて下さい。
声援や合唱とコールなどの方法
BABYMETALはメタル系のライブなので声援はメンバーの名前を呼ぶよりも曲に合せて
叫ぶ感じになりやすいです。合唱はSU-METALさんがいくつかの曲であおってくれて、
それに応えて楽しくシンガロングして下さい。コールはMOAMETALさんの合いの手に
タイミングを合せるか、周りのメイトさんたちのかけ声をマネしてやってみて下さい。
バックで演奏している神バンドの方たちのソロの場面では思いっきり拍手をしてあげて
下さい。ベビーメタルのライヴは合唱とコールである程度のパターンが決まってます。
そんなにかたく考えないで、ライブの動画で予習をできるだけしておいて、公演に参戦
して観ながら覚えていって下さい。また声援やシンガロングとかけ声などの行動は周囲
のメイトさんが一緒にやる場合だけにして下さい。そんなにマナーに関してクレームは
多くないですが、特に声援と合唱は周りの方たちの迷惑になりやすく注意して下さい。
例えば周囲のメイトさんたちが静かに聴き入ってるシーンで勝手に声援やシンガロング
とコールをしたりすると炎上するので気をつけて下さい。以下で主な例を説明します。
イジメ、ダメ、ゼッタイ
『イジメ(ダメ!)』の『ダメ!』の部分をMOAMETALさんと一緒に歌ってジャンプ
するのがお約束のパターンです。またこの曲ではウォールオブデスが起こってきます。
ウォールオブデスは一般にスタンディングのゾーンの中央付近で生じますので、危ない
と感じて加わりたくなければ曲の間だけ横(わき)の柵際や後方へ逃げていて下さい。
( )内の歌詞をファンの方たちが一緒に合唱するのでタイミングを練習されて下さい。
ヘドバンギャー!
『こいや!』と『からの』の部分をメイトさんたちが歌います。またアイドルのライブ
らしくPPPH(ぱんぱぱんひゅー)が入っていて、手拍子とジャンプを楽しんで下さい。
ジャンプをする時は手をグーにするか、キツネサイン(フォックスサイン)にして振り
上げながらして下さい。タイミングは周りのメイトさんをマネしてると覚えられます。
ヘドバンギャー!では首を左右や上下、または回したりしてヘドバンをします。因みに
土下座するヘドバンは周囲の方たちのノリ方に合せてやるかどうか?を決めて下さい。
Road of Resistance
『Wow wow wow wow wow』の部分をSU-METALさんがあおってくれるので一緒に
シンガロングをして下さい。またウォールオブデスが発生するので気をつけて下さい。
ウキウキ★ミッドナイト
この曲はシンガロングするところが細かく決まってますので( )内の歌詞を合唱する
タイミングを練習しておいて下さい。みんなで一緒にキメられるとすごく楽しいです。
メタ太郎
『メタ太郎!』の部分をメイトさんたちが一緒にコールします。
ライブの最後にする挨拶
ライヴの最後の曲の終わりではSU-METALさんが『We are..』とコールをしてくれて、
観客の方たちが『BABYMETAL!!』と大きな声で応えるコールアンドレスポンスのやり
取りがあります。このパターンを何度か繰り返すのが恒例となっていて、その後にメン
バーがステージから去る際にはキツネサインで手を振って『See You』と挨拶します。
振りつけと手拍子をするのは…
フリや手拍子はいくつかの曲で決まってるパターンがある程度あります。MOAMETAL
さんや周りのメイトさんたちの振り付けの動き方をマネしながら覚えていって下さい。
振りつけが決まっている曲の例を下記でお伝えします。フリは手をフォックスサインに
して振り上げてジャンプとヘドバンをするのが基本的なイメージで、難しくないです。
BABYMETAL DEATH
ライヴのオープニングナンバーになることが多い曲です。歌詞が単純で、フリとしては
両手をキツネサインにして腕をつき上げながらジャンプをして以下の9文字を叫びます。
『B!』『A!』『B!』『Y!』『M!』『E!』『T!』『A!』『L!』
また両手をフォックスサインにして頭の上でクロスさせて『DEATH!!』と叫びながら
ジャンプしたり、両手をキツネサインにして広げて『DEATH!!』と叫んだりします。
あわだまフィーバー
あわだまフィーバーは両手で丸をつくって左右にフリフリするフリをみんなでします。
アクセやメガネとネイルに時計
アリーナスタンディングのフロアの中央や前方ではブロック内で圧縮によって強く押さ
れてダイブやモッシュとサークルなどが発生します。身動きがあまりできなくて身体が
普通に激しくぶつかったりします。そんな場所でアクセサリー類やメガネと長いネイル
に腕時計などは凶器となってしまって危険です。いわゆるメタラーの方たちはごっつい
感じの大きめの装飾品をジャラジャラと沢山つけている服装でライブに来たりします。
例えば混んでいて周囲の人の腕がぶつかって引っかかってイヤリングがとれてしまって
耳たぶが引きちぎられた事例が過去にはありました。危ないので身体から外しておいて
下さい。またキャップやハットなどの帽子は混雑している環境だと周りの方たちの視界
を邪魔して迷惑になってしまう可能性があるのでマナーとして配慮して脱いで下さい。
座席が指定されてる場合や、スタンディングのスペースで空いてる横(わき)の柵際や
後方にいて大人見をするケース、ハッピーモッシュッシュピットにいるメイトさんたち
はアクセなどをあまり気にしないで良いです。身につけていても特に危険は無いです。
モッシュッシュピットの中央や前方は確実に混み合います。スマホや財布などを落とし
たり、周囲の人の身体が強くぶつかって普通に怪我をしたりするので注意して下さい。
撮影や録画と録音に配信の行為
ベビメタのライヴでは会場内での撮影や録画と録音に配信などの行為が全て禁止されて
ます。特に国内のライブでは取り締まりが厳しくて、スタッフさんに見つかると機材を
没収されて、データを消去されて、さらに退場させられてしまいます。その一方で国外
の会場では国ごとにけっこう違いますが、わりとゆるい感じになってます。メイトさん
たちが撮影した動画であるファンカム(Fancam)がライヴ後にSNSやYouTubeなどに
大量にUPされたりします。禁止になる理由を考えることでルールを守ってほしいです。
アーティスト側は肖像権や著作権などの権利を持っていて、ライブの様子を映像作品に
して販売し、それを収入源として生活されているのです。権利を侵害しないで下さい。
会場でゴミをポイ捨てすると…
特にスタンディングのゾーンではコンサートが終わった後にペットボトルなどのゴミが
無数に散乱してることがあります。ゴミ箱に捨てるか、持ち帰ることにご協力下さい。
終演後にゴミ拾いを自発的にして下さってるメイトさんたちがいらっしゃいます。でも
皆さんがそれぞれにポイ捨てをしないで気をつけることで簡単に解決できる問題です。
BABYMETALに限らないことですが、ファンの方たちの行動がアーティストへの世間的
な評価に直接、反映されてしまいます。あまりにひどいとライヴ会場の運営担当者の方
から『ベビーメタルのファンはマナーがアレなので、もう今後は全国ツアーなどの時に
うちの会場は貸せません』と出入り禁止になったりします。皆さんで改善して下さい。
drawn by KOBAMETAL
日本武道館ライブ2021のレポートを掲載
まとめ
BABYMETALのライブの持ち物はチケットやスマホと財布にハコでのドリンクの代金、
飲み物、タオル、着替えなどが必要です。近年はチケットの高額な転売への取り締まり
が厳しくなっていて本人確認書類を求められる場合があります。アリーナクラス以上の
会場では双眼鏡かオペラグラスがあると便利です。ヘビーメタルのライヴであるので、
爆音によって耳なりや痛みを感じるケースがあり、心配な方は耳栓を準備して下さい。
服装はスタンディングのゾーンで混雑してる場所に行きたい方はライブキッズ的な格好
が安全で楽です。それ以外の立ち位置ではコスプレやメタラー風、仮装、普段着などの
どれでも良いので自由にコーデされて下さい。Tシャツの柄は8割前後の方がベビメタの
グッズですが、他のアーティストのTシャツなどでも特に問題はありません。マナーは
いくつか気をつけてほしいことがあります。初心者や女性の方たちはモッシュピットの
中央や前方にいきなり行かないで、様子を見ながらにして下さい。混んでいるエリアで
もし途中で体調が悪くなったりしたら、無理をしないですぐに退場して下さい。物販の
待機列に並び始める時間は、その日によって状況が異なって見通しがつきづらいです。
暑かったり寒かったりする屋外で長時間並んでいると、体力を奪われて体調を崩したり
しやすいので、できるだけ通販でお求め下さい。小さいお子さんは混雑するフロアには
連れて行かないで、安全の確保を含めて保護者としての監督の責任をきちんと果たして
下さい。声援や合唱とコールはいくつかの曲で決まったパターンがあって、ある程度の
予習をしておけるとライヴがより楽しくなります。しかし知らなくて覚えていないから
恥ずかしい思いをするなどのことは無いので安心して下さい。フリや手拍子も同じで、
できる範囲でライブの動画を少し見ておいて下さい。混んでいるスペースではメガネや
アクセサリー類と長いネイルに腕時計などは危険なので身につけないで下さい。帽子も
周りの方たちの視界を邪魔しないように配慮して下さい。海外のコンサートではファン
の方たちが撮影したファンカムという動画が沢山UPされています。でも国内では撮影や
録画と録音に配信の行為が禁止ですのでルールを守って下さい。特にスタンディングの
エリアでは終演後にペットボトルなどのゴミが散乱してる場合があるとメイトさんたち
から多数の報告を頂いてます。ライヴを開催できなくなったりするのでやめて下さい。
他に何か気になることがありましたら、いつでもお気軽にお問い合せをされて下さい。
例えばライブではこんなことにも気をつけてほしいという要望など何でも歓迎します。