GLAYのTAKUROさんが高校生だった1987年頃から通ってた函館市元町のカフェペルラ
が2020年9月19日(土)にリブランドオープンしました。しかしよく見ると店内は様々
なことが当時とは変わってしまっていて、とても聖地の復活とは呼べないような状況に
なってました。何がどう昔と異なっているのか?をファンの目線で記録しておきます。
高校生だった久保琢郎が作曲をしに通ったカフェ・ペルラ
- 郵便番号・住所 〒040-0054 北海道函館市元町18-11
※ リンクから GLAY スポットの地図を見れます - TEL 0138-27-2530
高校生だった TAKURO さんがこのカフェによく通って、窓際にあった指定席で作詞をしていたことで有名な GLAY ゆかりの聖地スポットです。
当時のカフェ・ペルラの店員さんによると、リーダーの他に HISASHI さんも一緒に来ていたことがあったようです。
特に「ずっと2人で…」はこのお店で作詞をして生まれたとされていて(作詞・作曲 TAKURO)、お客さんのために今でもその席が残されています。
このお店の2階からは函館市内を一望でき、素晴しいビューポイントになっています。久保琢郎さんは GLAY のために創作活動をする時にはここへ訪れ、
窓際の指定席でいつもレモンティー(ホット)を注文して、窓際の中央の席か、その隣りの席に座って作詞をしていて、時々、外をぼーっと眺めながら詩を書いていました。
尚、この席ではオフィシャルヒストリーブック『GLAY STORY 永遠の 1/4』の撮影が行なわれてもいます。(こちらはアマゾンで1円で購入するのが経済的です)
カフェ・ペルラは現在はイベントホールになっていて、イベントがある時にだけ貸し出す形にされています。つまり、日常でお店は営業されていません。
カフェ・ペルラの店内は天井が高くて、ヨーロッパ的な雰囲気になっています。
出典 Facebook ページ「GLAYER の部屋」
1988年当時のとても貴重な音源です
また久保琢郎さんはこのお店をモデルにして「カナリヤ」を作詞したとも言われています(作詞 TAKURO 作曲 JIRO)。
「カナリヤ」の歌詞の抜粋
レンガを敷いた坂道にある海沿いの店のピアノが
いつも心癒してくれた…
今も聴けるかな?
カフェ・ペルラの店内には今もあの時のグランドピアノが残されています。時々コンサートでアーティストの方達が演奏されたりしています。
【追記】
2020年9月19日(土)にカフェ・ペルラが5年ぶりに突然再びオープンしました。でも
- 窓際の中央にあったリーダーの指定席 ≫ かろうじて残ってる
- レンガを敷いた坂道の二十間坂(にじゅっけんざか) ≫ 健在
となっていますが、こけら落とし記念ライブの2015年当時とは大きく変化しています。
- 店名が『スカイラウンジ カフェ・ペルラ』に変わってる
- カナリヤに出てくるピアノ ≫ 撤去済み
- 作詞をしながら飲んでたレモンティー ≫ メニューから消えてる
- GLAYのポスター・写真・サイン ≫ 一切無し
- 当時のことを知ってる店員さん ≫ いない(いたら逆に怖い)
開店した当初はこの他に海鮮丼(1600円)とマグロ丼(1000円)がありました。でも
数日後には何故かメニューから消えてました。まだ始めたばかりで調整中みたいです。
この何の特長も無い簡素なメニューで今後ずっと生き残っていけると考えているのか?
凄く疑問です。函館市内での飲食店の生存競争はかなりシビアなので改善すべきです。
久保琢郎さんの思い出のレモンティーはもうありませんので、ファンの方達は注意して
下さい。函館でライヴがある際にはもしかしたら復活させてもらえるかもしれません。
レンガを敷いた坂道である二十間坂と、窓際で中央にあった指定席は今も残ってます。
でもカフェ・ペルラの象徴であった黒色のグランドピアノが無くなっていて、久保琢郎
さんが作詞をしながら飲んでいた(ホット)レモンティーもメニューから消えてます。
メニューの内容はどこにでもあるような普通のカフェめしになっています。メンバーの
写真やポスターとサインも展示されていず、昔のことを知ってる店員さんもいません。
もっとも、TAKUROさんが通ってたのは17~18歳の頃で今から30年も前のことなので
当時もカフェ・ペルラで働いていたという店員さんがいなくても仕方ないことですが。
従って復活というよりも『変わり果ててしまったカフェ・ペルラ』という印象でした。
久保琢郎さんが使っていた当時の机と椅子はお店の方のご厚意でそのまま残されてます
が、経年劣化の為に現在は使用は禁止となってます。でも写真撮影は許可されてます。
TKAUROさんが座ってたとされる机と椅子は昼間のランチタイムは混み合うので安全の
為に片付けられてる場合があります。午後から閉店までは出して頂けて見学できます。
ただ無料の駐車場が10台分用意されていて来訪したお客さんは使えます。交通アクセス
だけは良好に改善された感じですが、正直、聖地の復活とはほとんど言えない内容です。
- 郵便番号・住所 〒040-0054 北海道函館市元町18-11
※ リンクから GLAY スポットの地図を見れます - TEL 0138-84-5432(昔と変わっていますので注意して下さい)
- FAX 無し
- 営業時間 11~20時
ランチ 11~15時(ラストオーダーは14時30分)
ディナー 17~20時(ラストオーダーは19時30分) - 定休日 火曜(祝日の場合は営業して翌日に休業します)
- 駐車場の有無 専用の無料駐車場有り(10台分)
- カードの使用 不可
- 喫煙の可否 不可
- 公式サイト 無し
- 公式 Twitter アカウント カフェ・ペルラ
- 公式 Instagram アカウント cafe.de_perla
- 交通アクセス 函館山ロープウェイの山麓駅から徒歩2分程度です
- 備考
- 予約はできるだけ電話でお願い致します
- FMいるかビルは所有者が変わっていて、カフェ・ペルラは
別の経営者になってます - かつてTAKUROさんとTERUさんがライブを演った場所で、
その雰囲気くらいは今でも感じられます
GLAYの曲が店内でBGMとして流れることはライブの時に来店をすればあるかもですが
昔の面影や思い出を過度に想像しながら求めて行くとガッカリするのでご注意下さい。
【追記】
2020年12月2日(水)に遂に久保琢郎さんがリブランドオープン後のカフェペルラへ
来店して下さいました。どのような感想をもたれたのか?是非うかがってみたいです。