緑の島と函館アリーナでのライブをGLAYが実現できた理由
- 郵便番号・住所 〒040-0036 北海道函館市東雲町4-13
※ リンクから GLAY スポットの地図を見れます - TEL 0138-21-3111
- 窓口の業務時間 8時45分~17時30分
- 定休日 土・日・祝日、年末年始
- 駐車場の有無 来庁者用の有料駐車場有り
- 喫煙の可否 専用の喫煙スペース有り
- 備考 現在は函館市役所にGLAYのグッズはありません
函館アリーナはともかく、緑の島では GLAY 以外のアーティストが単独での音楽コンサートをまだ開催したことが無いです。
それは何故でしょうか?
例えば札幌ドームよりも更に集客するのが難しいからです。
だから他のアーティストは誰も緑の島でライブをしたがらないのです。
従ってメンバーはもとより、地元の方達の相当な努力が無ければ緑の島でのライヴは実現しませんでした。
大変すぎる壮大なプロジェクトなので、前の市長である西尾正範さんは演ろうとしませんでした。
函館市で史上最大規模の野外ライブになるので、市議会を通して予算を組まないといけません。
市民の方達に理解を求めて、色んな面で協力をして頂かないと開催はできません。
一見するとものすごく大変な仕事になるので、通常の市政の為の活動の他に多くの人がやりたがらないことも十分に理解はできます。
しかし2011年4月から第9代の函館市長に就任された工藤寿樹さんは GLAY のコンサートを実現する為に本気で尽力して下さいました。
具体的には『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 “RED MOON & SILVER SUN”』ツアーで2011年10月22日(土)と23日(日)に函館市民会館でライブを開催していた GLAY のメンバーに会いに行き、初めて対面しました。
そこで『緑の島と函館アリーナで特設ステージを組むから、是非、市の為にライヴをしてもらえないか』と打診して、メンバーの方達は快諾して下さいました。
そこから市内中を巻き込んで、大規模なコンサートを成功させる為の準備が始まりました。
緑の島と函館アリーナは全国的にはまだ知名度が高くなかったので、ライブを演ることで報道各社にニュースとして取り上げてもらい、大々的に宣伝をしていきたいという意図が函館市にとってはありました。
緑の島での大規模ライブ(GMDN Vol.1)に先がけて、工藤寿樹市長と TAKURO さんはかつて市役所で対談をしています。その模様は「GLAY Walker 函館 2013」などに収録されています。
その後、ギターなどのライヴ関係のグッズが GLAY のメンバーから函館市に寄贈され、函館市役所6Fの秘書課にて色々と展示されていました。
函館アリーナでのこけら落とし記念ライブが2015年7月25日(土)・26日(日)に終わってからしばらくの間は函館市役所6Fの秘書課にライヴ関係のアイテムが展示されてました。
その後、2016年10月にタルボ(TOKAI TALBO)のギターは函館市役所の6階に、GUILTYのギターは函館アリーナの1階ロビーに移されて展示されました。
そして市役所にあった GLAY の関連グッズは2017年4月22日(土)以降、シエスタハコダテ4階にある函館コミュニティプラザ(Gスクエア)へ移動しました。
函館市民交流プラザには GLAY のレリーフ(2.4 x 6m)や12曲入りのからくり時計 が展示されています。
その他に緑の島ライブの時のフラッグなどの記念品を一箇所に集めて「 GLAY ゆかりの聖地スポット」としての発信力を強めていくことが移動させた目的です。
従って2016年までのように函館市役所に GLAY のコーナーを見学しに行っても、ライヴの記念のアイテムは置いてありませんので注意して下さい。